最近、住宅街を散歩するのが楽しみです。住宅地を歩くときには、それぞれの家の塗装、外壁の様子をみて、勉強するようにしています。最近は、防犯面のことを考えた、色々な窓枠や防犯ガラスが開発されているので、最近建てられた家の窓をみていると本当に参考になります。しかし、なんといっても、家の雰囲気は、塗装の色や外壁の素材によって、ずいぶん違ってくるものだなあと思います。区画が整備された、比較的新しい住宅街の場合、よく似た塗装・外壁の家がたくさんならんでいるために、来てくれるお客さまに、なかなか自分の家の場所を説明しにくいときがありますね。とくに、新興住宅街の場合、家の建つ時期が同じくらいであることもあり、その時期にはやっている塗装や外壁が取り入れられることが多く、また、同じくらいの敷地面積の家がそろっているので、知らない人が見たら、同じように見えてしまうのも仕方のないことですね。だからこそ、家の印象をきめる塗装、外壁に、こだわりを持ってみるのもよいかもしれません。私の知り合いの家は、住宅街の真ん中にありますが、真緑の外壁の家の隣に建っているので、迷わずたずねていくことができ、とてもありがたいなあと思っています。